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在学生からの大学生活短信

「1年を振り返って」

安藤 弥生 さん安藤 弥生 さん

大学院学校教育研究科修士課程
教科教育実践開発専攻
生活・健康・情報系教育コース

現職の教員で、20年以上の経験者です。専門は家庭科です。4月上旬入学式が終わり、その足で茶道部のお茶をいただきました。緊張した数日間だったので茶道部員の皆さんの温かいおもてなしに周囲の方とも談笑しながら「良いスタートだな」と思っていました。後日、コースの説明会や院生の自己紹介、ゼミ担当の先生方とのお話を経て所属するゼミを決定しました。そして翌週からは授業が始まりました。

月曜日は1時間目が共通科目でした。大学への通学時刻を時計とにらめっこし、駐車スペースはあるのかなど、この頃は心も体もバタバタと常に速足で移動していました。空き時間はストレート院生の方と時間割の作成やゼミ担当の先生方との話をしていくうちにあっという間に4日ぐらいが過ぎていました。2週目にはコースの院生(2回生も含めて)と出会えば、「ゼミ担当の先生をどなたにするのか?」が合言葉となり、そわそわしつつも時間割を登録し、ようやく大学キャンパス内の散歩へ行く余裕ができてきた頃だなと思い出しました。大学からの帰路は中旬まで桜並木がきれいに咲いておりました。時には、他のゼミの方がお花見会をされていたのもうらやましく感じたり。

また4月末には新勧パーティも催され改めてコースの全員と話ができました。ほかにも、みなさんとの情報交換を通してラインのやり取りをしてみたり、現任校に出す書類を揃えて確認してもらったりと人間関係が広がっていくなと感謝していました。そして図書館で過ごす時間も徐々に増えて、「ああ、今、学生を堪能しているな」としみじみと感じ入るといった日々でした。

GWになり、子どもの授業参観や現任校の学校行事を見に行くことがあり、授業を欠席することが悔しいと感じ、たくさんの時間割をみて悲鳴をあげることもあり、(授業担当の先生にお休みを伝えると課題が出たことがあります)前期の記憶は多忙の一言だけでした。早めに評価法(出欠と課題やレポート)を伝えてくださる先生が多く、休日は常にパソコンと...と書きたいところですが、なかなか勉強ができない事情があり、たまに勉強不足で早めに講義室に行き、レポート作成に取り掛かることもありました。

専門の家庭科に関する授業はすべてが楽しく、ストレート院生との議論も新鮮な感じがして、時間割の全部が「家庭科関連ならいいのにな」と考えてみたり、昼食をゼミの学部生とご一緒に出来るなどは想像していなかったので、話す内容は毎回面白くて、すっかり学生気分に浸っておりました。
夏がレポート提出とともにやってきて、悩みが「何度も読み返してはまとまらない」の繰り返しでした。特に指導案の提出は、この教員生活で何度も書いている(実習生の指導案をダメ出しした)のに、いざ提出となると迷うとはどうしてだ?と決断力の無さに驚きました。2週間位は、このように宿題や課題の締め切りに追われる感覚でした。また休講を覚え違いして補講開始に間に合わず、冷や汗をかいたこともあります。集中講義がハーバーランドキャンパスで開講だったので、早めに出かけ遅く帰宅して、ご飯が粗末なものになり、家族から冷ややかな視線を感じてみたり。9月の上級生の中間発表を聞き、自分の研究はどの方向を向いて進んでいるのかと心配する具合で、前期は本当にあっという間にすぎていってしまいました。

後期は秋の気配がとても短く感じる中、ゼミ担当の先生の勧めから学会にも参加していた私は、「学会ってすごい」の嵐でした(一人で飛行機に乗り「学会の会場に行く」体験も含めて)。研究論文を見聞きすること2回と勉強会での交流などで収穫がたくさんあります。コースの皆さんもそれぞれの学会に参加しているとのことで、多い人は休みの度に先生と同行し3~5度ぐらい行っていたようです。せっかく大学院に入学したのですから自分も一度は学会で発表をと夢見たりして(笑)。

後期の授業は、私の苦手な科目を先生とコースの皆さま方のお蔭で無事に終えることができました。授業の課題はパワーポイントも多く、自画自賛な物ばかりになっていますが、そうこうするうちにすでに1年が終わろうとしています。

29年度3月活動写真.jpg

夕方になるとPCに向かう気力が落ちてきます。オリンピックを見ては選手の努力に感動して、すぐに現実から逃避しております。しかし、学ぶ意欲だけはしっかりしていたいなと気持ちを引き締めています。昼間コースの同期は10名です。そのうち2人は現職で、あとの皆さんは20代の若者達です。

みなさん是非、兵庫教育大学大学院 生活・健康・情報系教育コースで学んで下さい。私は、いま自分が「どうあるべきか」と思考しながら研究をどのように進めていこうかと考えています。

 

 

 

2018年3月 7日掲載

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