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研究会開催情報

社会系コース同窓会「嬉野会」主催の「第15回UTS教育研究会」開催のお知らせ(9月24日)

第15回 UTS教育研究会開催のお知らせ

兵庫教育大学社会系同窓会「嬉野会」主催の第15回UTS教育研究会を下記の要領で開催いたします。UTS教育研究会は大学院修了生、学部卒業生を問わず参加できる研究会です。現役の学部生、院生ももちろん参加できます。参加を希望される方は直接会場へお越しください。(興味を持たれた一般の方の参加も歓迎いたします。お問い合わせください)

1.日   時 :平成29年9月24日(日) 13:30~16:30(受付13:00~)
                          
2.場   所 :兵庫教育大学神戸ハーバーランドキャンパス「講義室2」

3.アクセス :神戸市営地下鉄「ハーバーランド駅」又はJR「神戸駅」下車南へ5分
               地図

4.講   師 :片田 暁美氏 (淡路市立中田小学校教諭)

5.テーマ :「地域の課題から、日本の新しいカタチにせまる社会科学習」
            ―株式会社 五斗長(ごっさ)営農の取組を通して― 

6.内容とねらい :
淡路島の北部に位置する五斗長(ごっさ)地区は平成16年の台風23号で壊滅的な被害を受けます。当時農家の担い手の減少、高齢化による耕作地放棄などの問題を抱えていた地区の人びとは存亡の危機に瀕します。地域の住民はその解決策を話し合い、再び災害の起きないような「まち」をめざすことになります。その「まち」づくりの中核となっていったのが、特産物の「たまねぎ」「古代米」などの栽培を中心にすえた農業の復活と新しいカタチの農業経営を目指すことでした。それを実現すべく株式会社形態で新たに結成されたのが五斗長営農組合でした。
今回の研究会では、この新しい取組を小学校五年生社会科の産業学習の教材として取り上げた片田暁美氏の実践報告です。地域社会が抱える大きな問題を子どもたちにどのように伝えていくのか、ともに考える機会としたいと思います。
また五斗長営農組合の目指そうとしている新しい農業経営のカタチは日本農業が抱える今日的課題を解決する一つの方向性を示しているのかもしれません。
片田暁美氏から、学習のねらいについて、次のメッセージをいただいております。
『第5学年の産業学習は、個々の仕事をあくまで事例に位置づけ、事例を通して産業全体の構造が説明されるよう、中学年地域学習の「思いや願いの理解型授業」から発展させ、構造の説明へと転換させることである。これによって産業学習は、日本の農業とはいったいどういうものなのかという構造と、そこから生じる課題の学習となり、ここで習得したそれぞれの産業構造の認識が、他の産業との共通性の認識に活用される。さらに産業を通した日本という社会そのものの解釈にもつながっていくのではないか。そこで、地域の課題を克服するため「守りの農業」から、地域を活性化させるために立ち上がった新しい農業のカタチ「攻めの農業」を展開する「五斗長営農」の事例から、産業全体の構造をつかみ、農業についての概念を獲得していく。そして社会の変化に子どもたちが主体的に向き合い関わっていくことをめざす』
非常に興味深い実践発表が聞けそうです。多くの方々の参加をお待ちしております。

7.関連分野 : 
小学校教育、社会科教育法、地域産業教育、地域教材研究、農業問題、地理教育など

8.参加費用 : 嬉野会会員(会費納入者)は無料です。
会員外で参加希望される方は下記までお問い合わせください。
◎兵庫県立須磨東高等学校教諭(嬉野会) 山下  恭 ☎ 078‐793‐1616 
◎兵庫教育大学大学院社会系教育コース 小南研究室   ☎ 0795-44-2158

9.アンケートの実施:
UTS教育研究会では参加者の方へのアンケートを行っております。
参加される方はぜひご協力のほどお願いいたします。

10.交流会の開催
研究会終了後、場所を変えて交流会を実施します。さらにご質問などある方、興味のある方は引き続きご出席ください。

≪片田暁美氏のプロフィール≫
◇兵庫教育大学大学院修了(原田智仁ゼミ)
◇専門は社会科教育法
◇現在淡路市立中田小学校教諭
◇主な活動
・兵庫県社会科研究会幹事、淡路市小中学校社会科教育研究会部長として活躍中
・兵庫県教科等指導員(小学校社会科)
・震災・学校支援チームEARTH員
・淡路地区代表として、小学校社会科教育研究会夏季研修会にて実践報告◇

 

2017年8月23日掲載

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